4/16(日) 【吉野山へ桜を観に行こう】後記

UCHさんから後記が届いております:

我々は今回、日本屈指の桜の名所として知られる奈良県・吉野山へと向かいました。

吉野山の桜は1300年も前から「ご神木」として崇拝され、信仰の対象として手厚く保護されてきました。
春にはヤマザクラを中心に約3万本もの桜が咲き誇り、その光景は古来より「千本桜」「一目千本」などと形容されてきました。
吉野山では、標高順に下からそれぞれ「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と4つのエリアがあり、今回は一番の見頃を迎えていた「中千本」「上千本」のエリアの桜を主に見て回りました。

スタート地点の近鉄吉野駅からは、バスやロープウェーなどの移動手段がありましたが、乗り場では長い行列が出来ていましたので、ここは運動も兼ねて歩いて登ることにしました。

まず立ち寄ったのは、修験道の総本山で、吉野山のシンボル的存在の金峯山寺(きんぷせんじ)。
立派な蔵王堂(本堂)の目の前に桜がキレイに咲き誇っていました。
この日は秘仏のご本尊が特別公開されており、多くの参拝客で賑わっていました。

次に訪ねたのは、中千本エリアにある吉野山を代表する桜スポット、吉水神社。
この神社の境内から見る桜景色は「一目千本」と呼ばれ、ここから中千本、上千本の桜を一度に見渡す事ができる、まさに絶景スポットでした。

中千本エリアから先はつづら折りの急坂をひたすら登って「花矢倉展望台」の近くの展望スポットにたどり着きました。

この絶景を目にして我々は思わず息を呑みました。
これぞ吉野、というような素晴らしい眺めに感動し、道中の疲れも一気に吹き飛びました。

下山途中、せっかく吉野に来たので、名物の葛きりをいただくことに。
本場・吉野の葛きりはのどごしが良く、適度な弾力もあって、絶品でした!

最後に、少し時間がありましたので、吉野からの帰り道、桜井市のちょっとした桜の名所、談山神社に立ち寄りました。

この神社のシンボルでもある十三重の塔と桜のコラボレーションが素晴らしかったです。

天気にも恵まれ、一番の見頃に吉野で桜を観ることができ、我々はこれ以上ない満足感で帰途につくのでありました。

未入会の方は入会フォームまで!

コメント

人気の投稿