8/20(土)【京都府・丹後の旅】後記

UCHさんから先日の舞鶴旅行後記が届いております。天橋立といい、海の上の家といい、一度は行ってみたいところです。そして松本清張作品に出てきそうな崖からの夕日、ぜひ見てみてください!ということで、どうぞ。

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お盆が過ぎ、残暑厳しき折、我々は京都府北部へと旅立ちました。
この京都府北部、いわゆる丹後と呼ばれる地域は、「海の京都」というキャッチコピーでその魅力を発信しており、京都府を南北に貫く京都縦貫道という高速道路が2015年に全線開通した効果もあって、現在観光客が大変増加しているそうです。

まず我々は舞鶴・赤れんがパークへと向かいました。

1901年(明治34年)の舞鶴鎮守府開庁にあわせて、多くの赤れんがづくりの海軍倉庫が集中して建てられ、現在も12棟が残っています。
また、赤れんが博物館にも立ち寄り、れんがの歴史、世界各国のれんがなどを見学しました。

かつては軍港として栄えた舞鶴、現在は海上自衛隊の基地・施設が多数あります。その中の1つ、北吸桟橋では停泊中の巨大な護衛艦を間近で見学でき、その迫力に圧倒されました。

続いて我々が向かったのは、日本三景の1つである、天橋立。

リフトで高台の傘松公園に登り、そこから観る天橋立は「斜め一文字」と呼ばれています。

また、近くには「股のぞき発祥の地」があり、ここで股のぞきをすると、天地が逆転し、まさに天にかかる橋のように見える… そうなのですが、生憎の天気のせいか、よく分かりませんでした(笑)

次に、丹後半島を北上し、伊根町に向かいました。

ここでは遊覧船に乗り、海の上から舟屋の街並みを眺めました。舟屋はいわゆる「船のガレージ」のようなもので、家の1階部分が船着き場のようになっています。遠くから眺めると、まるで海の上に家が浮かんでいるようにも見えます。

そんな舟屋の傍らで、釣りや磯遊びをして楽しむ夏休み中の子供たちの姿を見て、伊根に親戚が住んでいたら毎年遊びに来れるのになぁ… と羨ましく思うのでありました。

我々はさらに北上し、最北端の経ヶ岬のそばを通って京丹後市へと入り、日本棚田百選にも選ばれている「袖志の棚田」に立ち寄りました。

雄大な日本海を背景に、西日を受けて黄金色に光る棚田は、まさに絶景でした。

最後に、日本海に沈んでいく素晴らしい夕日を眺めつつ、帰途につくのでありました。

《余談》
舞鶴のお土産屋さんにて発見!
名物料理の肉じゃががアイスになった、その名も「肉じゃがジェラート」!

我々は勇気を振り絞って購入し、実食!
肉じゃが「風」ではなく、本当に肉じゃがペーストが入っており、思った以上の肉じゃが感でした!
皆様も舞鶴を訪れた際には、是非とも召し上がってみてはいかが?

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